肝臓にがんができた時には|効果的な手術を受けよう|下肢静脈瘤に最適な方法とは

効果的な手術を受けよう|下肢静脈瘤に最適な方法とは

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肝臓にがんができた時には

カウンセリング

自覚症状が少ないがんです

肝臓がんは、がんの中でも特に自覚症状が少ないがんといわれています。特に初期段階での自覚症状があまりなく、がんが進行するにつれて、食欲不振や腹痛、黄疸、吐血、あるいは背中の鈍痛などを感じるようになります。しかしこの時点で検査を受けた時には、かなり進行していることが多いのです。ですから、まず定期検診を受けるのがお勧めです。また、胃や大腸などの内臓にできるがん、あるいは乳がんなどが転移して肝臓がんとなる確率もかなり高いです。罹患率を男女別にみた場合、男性の罹患率の方がかなり高く、女性の3倍です。また肝炎ウイルスによって罹る率が高く、特にB型とC型のウイルスには気をつける必要があります。その他には、アルコールの過剰摂取による肝障害、ひいては肝硬変を起こすことで、肝臓がんとなってしまうこともあります。

予防方法と検査そして治療

肝臓がんを予防するには、まず肝炎ウイルスへの感染を防ぐことです。他人の血液が付着しているものに、直接手を触れない、あるいはカミソリや歯ブラシを共有したりしないように心がけましょう。もちろんお酒の飲み過ぎは避けるようにして、それ以外にもタバコや塩分の多い物を避け、生活習慣の改善に努めるようにします。検査方法としては超音波やCT、MRIの他に、腫瘍マーカーや血液造影検査などもあります。しかしそれでもはっきりした結果が出ない場合は、針生検といって、皮膚の上から肝臓に針を刺して組織片を採り、検査する方法が採られます。治療方法は手術による除去や肝移植、化学療法や放射線療法がありますが、それ以外にも体外からがんに対して局所治療を行う方法や、あるいはがんの栄養となる血液を止めてしまう、冠動脈塞栓療法などもあります。